つっしーのメンタルソース 黒にんにく
つっしーシェフ監修『弟子がつっしーシェフとともに弟子のために作ったソース』

このソースは、こちらのプロジェクトで製品化することが出来ました!
プロジェクトのきっかけ
たま農園ではエビデンス(科学的根拠)を重視した、本当に体に良い食事を提供したいと考え、ほうれん草をメインとしたエビデンスのある野菜セットをネット販売したり、2020年からはブルーベリー摘み取り園を開始いたしました。
また農家民泊も行っており、農家や農作物と直接触れ合うことの少なかった都心部の方々を中心に、多くの人との交流を持つことが出来、とてもやりがいのある仕事をさせていただいておりました。
しかし、今回のコロナ騒動においてブルーベリー狩りや民泊はもちろん、野菜セットにも大きな影をおとしております。
そこで何か「食」を通して多くの方の健康に寄与したいという信念は貫きつつ、危機的状況にあるたま農園の次なる一手として、ニコニコ動画にて「つっしーのメンタル料理講座」を放送されている、つっしーさんに協力を依頼したところ、つっしーさん完全協力のもと、今までとは全く違う「本当に健康的で安全、そして美味しい!」新しいソースを作成することにいたしました。
たま農園では黒にんにくの作成販売も行っております。
この黒にんにくは生のにんにくに比べ、熟成することで、ポリフェノール約4.1倍、フラボノイド約4.7倍、イソロイシン約1.6倍、フェニルアラニン約2.4倍など栄養価が非常に高くなります。
また免疫反応の活性化を行い細胞増殖を促進する「アルギニン」、生のにんにくにはほとんど存在しない、肌の老化を防ぐ「S-アリルシステイン」も含み、健康効果がとても期待できる食べ物の一つです。
また身体の毒素を排出してくれる肝臓ですが、肝機能が弱くなると毒素をうまく排出できずに体内に残留し、体内の様々なところで炎症を引き起こすとされています。
2017年のランダム比較試験において、黒にんにくを摂取すると肝機能を保護するということが示唆されています。(※1)
この保護する機能は「S-アリルシステイン」による効果が強く、この成分はにんにくを熟成することによって8~16倍にまで増えることがわかっています。(※2)
そして、もう一つの食材であるトマトですが、トマトに含まれるリコピンはとても優秀な抗酸化物質で、嬉しいのがお肌に対する効果。
日焼けによってお肌にダメージが与えられることは皆さんご存知のことと思いますが、リコピンはこの紫外線によるダメージを和らげてくれる効果があることが分かっています。
ソースに必要なオイルはコールドプレス製法(注1)のオイルを使用し、防腐剤その他の添加物は酢をギリギリまで調整して配合することで一切使用していません。
エビデンス(科学的根拠)に基づいて本当に安心して使用できる黒にんにくトマトソースを作成し、多くの方の健康に寄与したいと考えております。
<参考>
※1 黒ニンニク含有サプリメント摂取による肝機能保護作用
※2 その調理、まだまだ9割の栄養捨ててます!
注1
植物をオイルを抽出するために絞る時に30度以上の熱が発生しないようにゆっくりと絞っていく方法。
オイルが酸化しにくく、オイル本来の風味が楽しめるが、他の抽出方法に比べて6~7割しか抽出できないうえに時間もかかる。
こんなにも黒にんにくは手軽に摂取できるうえに期待できる健康効果も高く、何より甘くて食べやすいという特徴があります。
たま農園ではこの黒にんにくをより多くの人に食べていただけないか、模索しておりました。
そのような時に、今年4月にいつも拝聴しているニコニコ動画の「つっしーのメンタル料理講座」(http://ch.nicovideo.jp/mental-cooking)にて「肝機能を保護して免疫力を保ってくれる簡単万能黒にんにくソース」が紹介され、こんな食べ方もあったのかと衝撃を受けました。
その時はまだ自分たちで作って美味しくいただいたり、このレシピを宣伝して多くの方に自分で作って頂くことくらいしかしておりませんでした。
コロナが広がる中…
そんな折、新型コロナウイルスの被害が日本にも広がる中、つっしーシェフがこの黒にんにくソースのレシピを食べた人の免疫力が高まるならばと期間限定で無料で公開しており、私たちとしてもこの黒にんにくソースをもっと多くの人たちに食べてもらいたいという思いが強くなっていきました。
その時にふと思いついたのが、「そうだ、このレシピを元にしてエビデンスに基づいた安全で健康的な黒にんにくドレッシングを作ろう!それが多くの人たちの家庭に届けば、喜んでもらえるし、たま農園の危機的状況も回避できるのではないか?」ということでした。
たま農園で黒にんにくドレッシングを商品化したい!もちろんつっしーシェフのレシピを使って!!
ということで、早速つっしーシェフに直接連絡をとると快諾していただき、商品用の新しいレシピを考案していただけることに。
またドレッシングを作成してくれるという業者さんとも連絡をとり、順調に進んでいく…と思いきや、とある問題が発生。
法律上、ドレッシングは一定の殺菌をすることが定められていますが、日本の多くの工場では高温殺菌が当たり前であり、低温で殺菌する設備が無いとのこと。
油は高温で加熱してしまうと、酸化が一気に進んでしまい、せっかくコールドプレスのオリーブオイルを使用する意味もなくなってしまいます。
序盤でドレッシング企画は、一度無かったことになってしまいました。
そこであきらめずに辛抱強く、新しい業者さん探し。
するとたまたま地元群馬県に1件だけ低温殺菌を出来る設備を持っているオルビスという業者さんに出会うことが出来ました。
しかもオルビスさんは「可能な限り添加物などは使わず、健康的な食品を作りたい。そのためにはたとえ儲かる依頼であっても断ることもある。」と、私たちとの信念も一致する業者さんでした。
(しかもこの業者さんは、すでに肉の低温調理の加工品も手掛けており、もちろん次の商品もこの業者さんにお願いすることになりました。)
さて、次は商品化に向けたレシピ作り。
商品としてドレッシングを販売する場合、何よりも「一定の期間腐らない」ことが大切。
そのためつっしーシェフに防腐剤の代わりに酢を多めに使用したレシピを新しく作って頂きました。
しかし、酸味が濃くなりすぎてしまい、肝心の味に納得がいかない結果に。
そこでオルビスさんと連携しながらギリギリまで酢を減らしても問題が無い量を探っていきました。
その酢の量でつっしーシェフより「黒にんにくマヨネーズ」のレシピを考案いただき試作してみると、すごく食べやすくて美味しい!!
しかしなんとこれはオルビスさんの方で「マヨネーズを作るには、また違った設備が必要でうちには無い」とのことで断念。
つっしーシェフにはまた新しいレシピを考えていただくこととなってしまいました…。
その後つっしーシェフに更に試行錯誤していただいた結果、トマトを配合することで甘みと酸味のバランスがちょうど良く、よりトマトの健康効果も取り入れることが出来た素晴らしいドレッシングが出来上がりました。
ちなみにそのレシピをお世話になっている方々とシェアして自分たちで作って食べてもらったところ
ケールサラダとの組み合わせが美味しかった。苦みのある野菜と相性が良い
低温調理の鶏肉と合わせたら美味しかった
きゅうりなどさっぱりめの野菜でも合う
ラム肉と合わせたところ、ラムのかおりを相殺してしまったのでジビエには合わない
じゃがいもにつけてみたら美味しかった
思ったより甘め。レモンなのですっぱすぎなくていい。トマト&レモンは黒にんにくのフルーティ感がより出る
甘みと醤油のコクがあってフルーツにも合う
豆腐にも合う
ポン酢の代わりに豚しゃぶのたれに良さそう
冷やし中華のたれに似ているかも?
肉類にあうなら良くあるコンビニのサラダにかけて、より美味しく!健康に!とかいけそう
などの感想をいただきました。
当初は「黒にんにくトマトドレッシング」での販売を考えていましたが、「野菜だけではもったいない」「黒にんにくペーストのように濃厚」などの意見もあり、ドレッシングからソースへ名称を変えることになりました。
実際に味わってみたい方はこちらから!
クラウドファンディングの挑戦では、たくさんの皆様に応援いただきました。
このソースを商品化することが出来たのは皆様のおかげです!!
以下、支援者の皆様です(敬称略順不同)。
AKITO、oioi、ASKY、ayumi、caz0404、derrensho、emu417、fririnto、h3idea、isikenn0223、ki_dai、kinu54、kite211245、kosuke00、koul、KuraGe、Mai0108、mami、matsura1117、Minoru_Kobayashi、mitsu_h、Miyu、nonnon、odekoyoshiki、ranran、rhymester0808、sakura、2525sakura、soh0424、sumiina、syatikuP、syatikuP、takamugi、tdsdesuyo、tirol_rurikara、tkt_tmy1026、yaroha、YAママ、yokoyoko0204、ysmn_deus、Yusuke_kikuchi、Zakulo、おさかな、ちんのすけ、ナッツ、なり、ぱっしー、へなちょこ侍、ボケット、まだない、まっと、りこぴん、加藤 亮、花田 考志(ハナだ)、恭太、戸高 美夏、佐藤 楓也、三橋 美智子、小林 嘉明、森 一馬、石黒 るりこ、大橋 敦史、谷内田 友美、地獄のほうれん草、茂木 凌人、小林嘉明